早いもので今日から師走。今年2023年も残すところわずかとなってきました。
12月初日の今日の南中の様子をお知らせします。スタートは朝6時!ラグビー部が東日本大会出場のためにバスで学校を出発。朝早くて大変だったかと思いますが、元気に出発しました。(写真なしですみません)東日本大会の準決勝は明日の午後スタートです。活躍を南中生、そして職員みんなで祈っています。応援の気持ちが届きますように…。
2年生は、午後からNS-net(総合的な学習の時間)でした。「男鹿の魅力を伝えるお菓子」の開発に取り組んでいる2年生。それぞれの班が考えた新商品案を2年生と一緒に取り組んでくださっている鈴木金栄堂さんが試作してくれました。きょうはその試作品が生徒の元に届けられました。
大きな箱を持って先生が教室に入った瞬間、学級のみんなが注目!目をキラキラさせていました。その試作品をこの後行われる新商品のプレゼンに生かすために「よく見て」「写真を撮影し」「味わう」という手順で活動が進みました。
自分たちの考えたものが形になって目の前に!ということでどの班も興奮気味です。みんなで試食するために真剣な面持ちで切り分けたり、切り分ける友達をじっと見つめたり、断面の写真を撮るためにどう切るか相談しながら包丁を動かしたりしていました。
「ちょっと塩味がしていい!」「味のバランスがいい」「鯛を感じる」「見た目がいい」など宣伝するためにグループのメンバーでいいところを挙げていました。
試食の後は、来週の最終コンペに向けてさらに班でどうアピールするかを検討しました。鈴木金栄堂さんはもちろんのこと、オガーレさんや男鹿なびさんなど地域の事業所の方の協力があって実現したお菓子です。来週の最終コンペに向けて試作品をもとにした生徒のプレゼンがどう進化していくかが楽しみです。
6校時には学校薬剤師の鎌田先生を迎えて、3年生を対象に薬物乱用防止教室が行われました。
「薬物乱用」というと「危険薬物」が頭に浮かびますが、今回の薬物乱用防止教室の前半は私たちの身の回りにある薬物のお話でした。「薬は何のためにあるのか」「市販薬と処方薬」「人に薬をあげたり人からもらったりすることは…」「正しい薬の使用法」など、私たちの普段の生活と薬の関係についてのお話でした。初めて知った!ということもありました。
後半では、危険薬物についてのお話がありました。専門的な見地からの危険薬物についてのお話は、今は身近ではないかもしれませんが、将来もしっかりした知識をもって対応をしていくことが大切だと感じさせられました。