「男鹿に提言」～みんなで作るふるさと男鹿～のテーマのもと、７月のぐろおがる集会Ⅰで市役所職員の方々のお話を伺ってから探究活動を進めてきた３年生の総合的な学習の時間ＮＳ-net。１２月１４日に男鹿の活性化案を提案する会「ぐろおがるサミット2023」を行うこととなりました。その最終の案をさらにブラッシュアップするための中間発表会を２１日に行いました。
　１回目の集会にも参加してくださった市観光課伊藤さん、同石川さん、同鈴木さん、市建設課髙橋さんの４名の方々に加え、なまはげ館館長の仲村さん、五風（なまはげ太鼓）の大友さん、男鹿駅前ＨＡＢＡＧＯの今村さんもお迎えして、活性化案に助言をいただきました。

　ＰＲ班、雇用推進班、交通班、観光収入班の各班が市職員の皆さんを助言者とする教室、地域事業所等の皆さんを助言者とする教室、それぞれで計２回の発表を行いました。これまで互いに活性化案を聞き合い、助言し合って改善を図ってきた案の提案です。

　パワーポイントで提案の要旨をまとめてわかりやすくしたり、手作りのなまはげのお面をつけたりと工夫して発表を行いました。
　それぞれの発表の後にいただいた助言は、自分たちと異なる視点の指摘だったり、提案の仕方の改善だったり、不足している部分を教えていただいたりと新たに気付かされ考えさせられることばかりでした。頷きながら聞き、助言の内容を一生懸命メモしている姿が見られていました。また、「頑張ってほしい。自分たちでできることがあったら協力したい」「市として取り組んでほしいことなどがあったら話してほしい」など心強い励ましの言葉もいただきました。

　これから短い期間ではありますが、１２月１４日の「ぐろおがるサミット2023」でよりよいものが提案できるように、助言を生かして自分たちの案の改善を図っていきます(全部は無理かもしれませんが)。

　１２月１４日（木）の９：３０から１１：４５の日程で、「ぐろおがるサミット2023」を実施します。会場は男鹿駅前のテノハ男鹿です。ＮＳ-netの私たちの提言に加え、３年生の社会科の経済についての学習をもとにした「男鹿の豊かな生活に貢献する事業計画案」の発表も併せて行います。社会科と総合的な学習の時間、３年生がふるさと男鹿の未来について考えた提案、提言を是非聞きにいらしてください。来場された方から質問や意見等をいただきながら意見の交流をしていきたいと考えております。たくさんの方々のご来場をお待ちしております。
　お知らせ欄にチラシを掲載する予定です。