男鹿市立男鹿南中学校

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10月2日 ぐろおがる講座Ⅳ 岡住修兵さんを迎えて

 10月2日、稲とアガベ、SUNABURI FACTRY、男鹿塩ラーメンおがやなど幅広く男鹿活性化を考え活躍している岡住修兵さんを迎えて講演会を行いました。「男鹿に生きる」をテーマに学びを進めている南中生にとって、学ぶことの多い時間となりました。

 「北九州出身の岡住さんが秋田にいらっしゃるきっかけとなった出会い」のこと、その出会いから「実際に秋田でお酒造りを学びながら、クラフトサケという新しいジャンルを作った目的」のこと、「男鹿で今取り組んでいることとこれから取り組んでいきたいこと」、などのお話をうかがうことができました。
 この男鹿の地で行っていることがこれからの世界中の都市の課題解決にも繋がっていくという展望もお話ししてくださいました。
 「不可能はない…一生懸命やれば周りも助けてくれる。困難を乗り越えられる。皆さんには無限の可能性がある。チャレンジして壁を突破してほしい。」「モットーは二つ。『どうせ死ぬ…その直前まで後悔しない生き方を。』『利他であれ…人のための方が力が出る。力が出せている人生を。』とご自身のモットーを話しながら南中生へ激励のメッセージを贈ってくれました。
 講演後の質問コーナーでも「岡住さんにとって男鹿で生きるとは?」「人とのつながりで大切にしたいこと」「男鹿で働くことの意義」…など多くの質問が出ていました。一つ一つの質問への丁寧な回答で、講演の内容をさらに深め、広げることができました。


 男鹿の魅力的な町をなくさないようにこれからも思いがある人に協力し雇用していきたいとの思いを話し、生徒の中には是非雇用を!という生徒もいました。将来、岡住さんと一緒に働いている人がいるかもしれませんね。

生徒の感想から

○「利他であれ」の言葉がいいと思った。自分も人のため、相手のために頑張れる人になりたい。
○将来男鹿から出て県内の他の場所に行くと思っていたけれど、岡住さんのおかげで船川に住みたいと思いました。どうか手伝いたいです。
○男鹿の人口減少が進んでいることを知ったとき悲しかったけれど、岡住さんは世界最先端だと言っていて、いつか世界にとって役立つ場所になってくれたらうれしいと思った。
○岡住さんのお話を聞いて私も地域に貢献し、地域を明るくしたいと思いました。そのためにまず人から応援されるような人になり、周りの人たちと協力できるようになりたいです。男鹿の元々のよさを生かしもっと良くするために頑張っている人たちを見て自分も頑張りたいと思います。

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