第16期生、男鹿地区消防署に勤務されている船木亘さんを迎えて同窓会入会式が行われました。いよいよ卒業が近いことが実感されます。
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船木さんから3年生に、ご自身の思いや3年生に願うことを次のように話してくださいました。
目標に向かって進んで頑張ればつらくない。しっかりと夢をもち自分から目標に向かって進んでいってください。夢や目標に向かっていくと必ず壁にぶち当たる。夢や目標に向かう道は一つではない。壁にぶち当たっても諦めず、他の道を探してほしい。時には逃げてもいい。逃げても必ず周りには助けてくれる人がいる。「逃げる」という漢字は助けてくれる「手(扌)」てがあれば、漢字の左半分が変わって「挑む」という漢字になる。逃げても誰かの手助けがあれば、また必ず夢に向かって挑むことができる。家族や仲間を大切にしてほしい。自分も助けてもらうかもしれない。次には自分が助けてあげる。だから家族や仲間を大切にしてほしい。
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今自分の目標は、一人でも多くの笑顔を守ること。そのために明後日、石川県、能登の方にボランティアとして出掛ける。人のために何かをできる人になってほしい。自分のことで精一杯でも、人のために何かをできるような人になってほしい。
生徒は、船木さんのお話に耳を傾け自分の将来に向けての心強いメッセージを受け取っていました。
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第32期卒業生を代表して安藤晴琉さんが、「校訓『自彊不息』の精神を忘れず、日々努力していきたい。」と力強く話しました。