5・6校時を使って3年生の茶道教室が行われました。開校当時から続いている南中の伝統行事です。今回も櫛田宗和先生とその社中の方4名が指導してくださいました。
初めに、茶道の歴史や伝統についてお話を伺いました。古い歴史があることや、昔は戦に行く前にお茶をたてて飲ませ、送り出したことなど初めて聞くことばかりでした。
お茶をたてることが全く初めてという生徒もいましたが、お茶をたてて相手に出すときの作法やいただく時の作法を一つ一つ丁寧に教えていただきました。動きがぎこちない感じの人もいましたが、心を込めてお茶をたてました。なかなか泡が立たないと難儀する人もいましたが、おいしそうなお抹茶をたてることができました。
いただくほうも季節の上生菓子とお抹茶をおいしくいただきました。
校長先生にお茶をたて、校長先生がたてたお茶をいただいた生徒はだいぶ緊張していましたがおいしかったそうです。