男鹿市立男鹿南中学校

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10月18日 2年ぐろおがる集会

 

 2年生のぐろおがる集会「『おがびと』さんに聞く」が行われました。講師は、北浦の金栄堂の鈴木久さんです。


2年生はこれまで「おがびと」さんのお話を聞いたり、職場体験活動において男鹿で働く人々と実際に触れ合って学んできました。また、職場体験活動の中でこれから取り組んでいく課題(ミッション)をいくつかいただきました。
 今回はこれからそのミッションに解決に向けて取り組む第一歩です。

鈴木さんから今の職業について、働くことについて、男鹿への思いなどを話していただきました。「仕事をする上で大切なことは、人とコミュニケーションをとること。技術は働く中で身についていく。誰とでも話せる力が大切」「男鹿・地域で働くことは地域を残すこと。新しい物を作ることで仕事が生まれ、人が残る。何もなければ人は残らない。」「男鹿のよさは、空気と時間。一度でるまでは気がつかなかった。ゆったりと時間が流れている。」「男鹿で生きるとは、地域の人と関わっていくこと。地域と繋がり人と関わっていかなければ生きていけない。」など、生徒にとって印象深い言葉がたくさん詰まったお話を伺うことができました。


鈴木さんからのミッションは、『男鹿を盛り上げるお菓子作り』です。地元の食材やモチーフを使い新商品として南中のブランドを生み出してほしい。中学生の斬新なアイディアを!とのお話がありました。

講話をうかがった後は早速お菓子の原案を一人一人が考えました。タブレットを使って調べながらアイディアをまとめたり、色鉛筆でデザインを考えたりとそれぞれが独自のお菓子の原案を考えていました。

そんな教室に鈴木さんがいらしてくださり、生徒のアイディアを見てくれました。一生懸命書いているものを見てくれたり、生徒が鈴木さんに見せに来たものにアドバイスをしてくれたり、質問に答えてくれたりと大忙し。また、持参した実際の商品を生徒に紹介してくださいました。一生懸命な生徒の姿に鈴木さんも喜んでくれました。鈴木さんや教室の先生方、友達に自分のアイディア原案を見せて説明している姿があちこちで見られました。

このあとグループで一人一人のアイディアを検討しグループのアイディアをまとめます。まとまったアイディアを鈴木さんに提案します。最終的には「販売したい」「全国に売りたい」と生徒はゴールを描いていました。鈴木さんの協力していただきながら、「おがびと」さんと一緒に地域を盛り上げる活動を展開していきます。

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