10月6日の午後、地域貢献活動「地域とつながる南中の輪」が行われました。風が強く天候が心配されましたが、予定通り生徒は学校を出発し、6か所の活動場所に向かいました。
<椿地区>
椿地区の生徒は椿地区在住の3名です。
最初は能登山の椿の場所に行き、草取りを行いました。菅江真澄も訪れたという史跡ではありますが、生徒は「初めて」の場所だったようで、お話をしながら地域の方と一生懸命作業をしました。
公民館に戻ってから、春先の球根をプランターに植えました。こちらも地域の方がいらしてくれていて、一緒に作業をしました。
作業後は、ちょっとゆっくり地域の方とお話をする時間を設けていただきました。
生徒の感想から
・地域の大切さを知った。地域の人と楽しくできたのでよかった。
・能登山の椿に初めて行って楽しかった。地域とかかわって楽しさを知った。
・地域の方が優しかった。草刈はできたけど、刈った草を運ぶのが大変だった。
<戸賀地区>
戸賀地区には生徒がいないため、他の地区の希望生徒が参加しました。
地域の方の説明を受けた後、作業に移りました。天候があまりよくないため、当初の計画から場所を変更して、杉林付近や海岸などを清掃しました。
友達と話をしたり、地域の方に話しかけていただいたりしながら作業を進めました。
公民館に戻ってから、地域の方との懇談会です。
自己紹介をしたり、地域のお話を聞いたりしました。それまで知らなかったことも新たに知ることができました。
生徒の感想から
・地域の方々があたたかかった。風が強くて大変だったけど、とても楽しかった。
・戸賀の人たちは男鹿の伝統文化を大切にし、地域をきれいにできるように力を入れていた。他の県だけでなく、男鹿の人ももっと男鹿を知ったほうがいいと思った。
・中学生のいない地区に行ってみて、「地域の方が私たちを待っていて歓迎してくれている」と感じた。交流会では、いろいろと面白いお話が聞けました。
・とても楽しかったし、地域のためにクリーンアップができてよかった。