男鹿市立男鹿南中学校

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南光祭2023 PartⅢ 最終回

2年生の学年発表の後、3年生の発表の前には吹奏楽部のコンサートが行われました。
高校生やドラム担当の強力助っ人をメンバーに加え、演奏を行いました。途中でダンスや、ソロ演奏、スタンドプレーなどもあり会場は盛り上がりました。この学校祭で引退となる3年生の演奏にはみんな聴き入り、目を潤ませた後輩たちが先輩の姿を心に焼き付けるように見つめ、じっと聞いていました。


ぐっと会場が盛り上がったのは、特別ゲストも加わったウルトラソウル!吹奏楽部の熱のこもった演奏と熱唱のコラボです。会場の生徒も立ち上がり飛び上がり大きな拍手や声援、かけ声を送りみんなが参加していました。

昨年度から行っているプログラムが3つ続きました。
英語暗唱弁論の発表は2年生の暗唱、3年生の弁論の発表です。二人とも市郡の英語暗唱弁論大会で最優秀賞を獲得しています。夏休みも登校して練習した成果を全校生徒の前で披露してくれました。感情のこもった発表にじっと聞き入っていました。(字幕があったので、1年生も理解できたかな。)

続く二つは昨年度一緒になった男鹿北中学校から受け継いだ演目です。
雪起こしの歌は、はたはたを呼ぶ冬の嵐と厳しいはたはた漁を歌った歌です。ピアノとクラリネットの伴奏で歌いました。

ステージ発表最後のなまはげ太鼓は、夏休みから練習を始めました。1年生など今回始めた生徒、また女子生徒が多いのが今回にメンバーの特徴です。男子は2人しかいないので、なまはげは2人となりました。指導者が工夫して編成してくださったプログラムでの演奏です。演奏が始まるとそのようなことを忘れるくらい迫力がある演奏です。体育館中に太鼓の音が響き渡りその熱演する姿に目も釘付け。圧倒される思いでした。経験者が少ない中、暑い中(今年は特に暑かった!)、部活動が終わってから練習に打ち込んだ成果を発揮することができました。

縁日部門は今年度は一般のお客様にも参加していただきました。生徒が自分たちで工夫した出店にお客様を迎えます。子どもはもちろんのこと、大人も楽しませてくれました。今回のキーワードである「おもてなしの心」が遺憾なく発揮されていました。

また、同じ会場では南中まんじゅうの引換が行われました。以前は南光祭でも使われていた南中まんじゅうですが、数年間作られずにいました。今年度復活した南中まんじゅうを保護者の皆さんや生徒に・・・ということで販売を行いました。事前に注文をとると予想以上の大人気。昔食べた、懐かしいという保護者の方も。

作品展示では、お子さんの作品、友達の作品など一つ一つの作品に見入っている姿が。生徒によるコメントをつけるなど見てくださる方への「おもてなし」の工夫をした展示となっていました。

閉祭式ではお互いの頑張りをたたえ合い、クラッカーを鳴らして成功を祝いました。

お客様で賑わった午前中。給食を終えた午後からは生徒の時間です。
夕焼け祭 縁日タイムでは生徒同士で楽しむ姿が随所で見られました。

夕焼け祭 ステージ。
自分たちで練習した歌や演奏、ダンスの発表です。いつどこで練習したんだろうと思うくらい素敵な発表に会場からは手拍子やかけ声、そして大きな拍手が送られていました。

最後のグループは3年1組。全員がステージで踊りました。息の合ったダンスに引き込まれるように会場の1年生、2年生、そして先生たちも。まるで体育館が夢の国になったようでした。
南光祭の最後を飾るステージで全校を一つにしてくれたのはやっぱり3年生の力でした。そしてその3年生にしっかりついて行った1・2年生。南中生のもつ大きな力を実感しました。

地域の方を迎え、何年かぶりに通常に近い形で行うことができた南光祭は大大大成功で幕を閉じました。いらしてくださった皆様、ありがとうございました。

今週末はいよいよ市郡秋季大会。学校祭の準備と並行して練習を進めてきました。自分たちのもっている力を出し切ってほしいです。今回も「全力に悔いなし」の気持ちで向かっていきます。応援よろしくお願いします。

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