3年生のNS(総合的な学習の時間)に、地域おこし協力隊の島津栄一さんを講師に迎えて観光をテーマに「他県から見た男鹿市」についてお話を伺いました。
「データをもとにして日本・男鹿の観光を見ると、日本は、交通・自然や文化などの観光資源・治安のよさなどから、観光地として世界一と認識されている。同じ視点で男鹿を見たとき、どうなのか…交通、観光資源、・・・」「男鹿を訪れる人から見ると何に興味があるのかということを、データを基に考えることが大切。」「男鹿ではなく、『男鹿半島』という一つのキーワードに絞ってブランディングしていくことが必要。」など、これから学習を深めていくときの貴重なヒントとなる考え方を教えていただきました。
また、「デジタルの活用により、男鹿にいながら東京の仕事ができる」「自分の興味のあることに積極的に関わってほしい。アイディア次第でどこにいてもやりたいことができる。」と生徒の将来そして男鹿の観光の発展につながるアドバイスもいただきました。
3年生は、来月の修学旅行においても学習を進め、その経験を生かして「男鹿の未来」についての学習を深めていきます。
9月15日に行われた秋田県英語暗唱弁論大会に男鹿潟上南秋代表として2年小林奈央さんが出場し、見事暗唱の部第1位となりました。南光祭では全校の前でその暗唱を披露してくれていましたが、今回の大会でもその力が認められました。奈央さんは、「周りの人がみんな上手でびっくりした。それを聞いて頑張ろうと思った。」と話していました。読売新聞においても紹介されていました。このあと11月に開催される東北大会に県代表として出場します。