男鹿市立男鹿南中学校

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学習のつながり

1年生 技術の時間。  「試して、考える」
 技術室のあちこちで集中して段ボールに向かっています。何をしているのか尋ねると、ブックエンドや棚などの作品の設計図をかき、木材を使って作品を作るとのこと。実際に木材で作品を作る前に、設計図をもとにして段ボールで作ってみているとのこと。組み立て方や長さなど、段ボールで作ってみて「ここがもう少し長いほうが」など、設計図と見比べながら考えていました。作ってみて見えてきたことがあるようです。
 実際に木材を使って作るときまでに様々な工夫がなされることでしょう。どんな作品になるのかが楽しみです。

2年 音楽の時間  「振り返って、考える」
南光祭の合唱を映像で振り返っていました。
はじめは自分たちの合唱です。歌っているときは自分たちの歌の響き方がわからないので、楽しみにして聞いていました。声の大きさ、パートのバランスなど思ったよりもよくできていたと感じたようです。
次は、3年生の合唱を鑑賞しました。
どちらの合唱も「音色」「テクスチュア」「強弱」「旋律」「リズム」「速度」などの視点で聞き、振り返っていました。その中で、自分たちの課題を見つけることもできたようです。どうすればよりよい合唱になるのかそれぞれがじっくり考えていました。
11月の創立30周年記念式典や来年の南光祭の合唱にどのようにつながってくるのか楽しみです。

3年生英語  「題材との出会いを大切にして考える」 
学級を二つに分けての少人数学習です。
ALTのカイシン先生と一緒に勉強しました。
原爆に関する物語について学習する導入の部分です。「広島」といえば・・・と食べ物などの話をした後で、カイシン先生が、広島の原爆ドームを見たときのことを映像を見ながら話していました。これから学習する物語への関心が高まったのではないでしょうか。

授業時間は50分(短縮で45分の時もあります)ですが、その時間の中で様々な学習がつながり、その時間や単元のねらいに迫る学習活動が行われます。また、一つの単元の中でいくつもの授業がつながりねらいに迫ります。毎時間の学習が積み重なり、単元、学年・・・学習の広がり、深まりとなっていきます。

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