男鹿市立男鹿南中学校

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先輩に学ぶ 「町の先生」講演会

 創立30周年記念事業の一環として、「町の先生」が計画されています。「町の先生」はこれまでも実施されていますが、今年度は記念事業として地域の先輩を講師として、4回にわたり実施されます。義務教育を終え、これまでよりも広い社会へ旅立つ生徒たちにとって自身の夢やこれからの展望をもつために参考となるお話を伺う機会となります。これまで3回行われた講演会を紹介します。

 第1回 5月18日(水) 
 講師 AKTキャスター 武田哲哉氏
「 自らの心にGPSを ~大きく羽ばたく皆さんへ~」 
 ご自身の多くの経験をもとに、GPS、つまりこれから生きていく上で人生における『心の現在地』を知ることが大事であることをお話しいただきました。「目指すものをもつことをスタートとして、よき友人、尊敬する人、そしてその人たちの言葉や考え方との出会いを感じ取ることで無限の可能性を拓いていってほしい」と生徒たちへの熱いメッセージを贈っていただきました。 

 第2回 6月8日(水) 
 講師 歯科医 長谷川和弘氏  
「 未来を担う君たちへ~職業としての歯科医師について 」 
 秋田市で歯科医を開業されている長谷川氏から、ご自身の学校生活や歯科医になるまでの道のり、歯科医としての取組などについてお話しいただきました。また、虫歯や治療している歯の実際の写真を拝見しながら歯磨きなどについても多くのことを教えていただきました。
 自分の進路を考えるときに大切なこと、歯の健康についてじっくり考える時間となりました。

 第3回 7月19日(火) 
 講師 モデル、MC等 瀧澤 優子氏 
「自分の人生を 自分で歩む」
 好奇心旺盛で、サッカーや俳優、モデル、MCなど多くのことに挑戦してきた経験をもとに考えたことについて生徒に伝えてくれました。「失敗は財産」「引き寄せ、手繰り寄せ、掴み取る」「幸せの見つけ方」などをキーワードにこれからの生き方を考える参考になるお話を聞くことができました。
 生徒は、「自分の道は自分で選び、責任をもって進んでほしい」「今のうちにどんどん失敗してほしい。失敗しても何かに挑戦すれば必ず次につながる」など、多くのメッセージを受け取りました。講話を聞いて、生徒は、「勇気をもって新しいことにチャレンジしたい」「小さな事にも全力で取り組みたい」と話していました。

 3名の先輩方のお話から生徒それぞれが「これからの自分に生かすことができること」を見つけることができているように感じます。
 第4回は9月28日(水)に、443プランニング社長で男鹿ナマハゲロックフェスティバル実行委員長の菅原圭位氏を講師に迎えて行われる予定です。今夏3年ぶりに実施されたナマハゲロックフェスティバル。地域活性化を目指して取り組む菅原さんのお話を伺うのが楽しみです。参観されたい方は、実施日が近くなりましたら学校までご連絡ください。詳しいことについてお知らせいたします。

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