男鹿市立男鹿南中学校

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3月7日 令和6年度卒業証書授与式

3月7日、令和6年度男鹿市立男鹿南中学校第32期生の卒業証書授与式が行われました。三浦教育長職務代理者様、菅原市長様をはじめとするご来賓の方々、保護者の皆様、在校生、教職員が第32期生35名の門出を祝いました。玄関では、卒業を祝いたくさんの花をつけた桜、JRとのコラボで全校生徒の作品が使われたポスターが出迎えていました。

会場の全員からの拍手で迎えられた3年生は緊張の面持ちながら笑顔もこぼれていました。

卒業証書授与

 体育館にいる全員に届く返事、その後校長先生から一人一人に卒業証書が手渡されました。証書を手に会場を見つめる生徒の表情はとても晴れやかでした。

校長式辞

新たな道を歩み始める皆さんへ『未来は自分が創る』(映画バックトゥザフューチャー3 エメットブラウン博士の言葉)を贈る。
ぐろおがるサミットでいただいたコメント「10年前、今の男鹿駅前を誰も想像できなかった。同様に10年後、どうなっているかは誰も分からない。今日の提案が実現しているかもしれない」という言葉を聞きワクワクした。皆さんの10年後がどうなるかは誰にも分からない。あなたの未来を創るのはあなた自身である。どうなるか分からないからこそなりたい自分のために何でもできる。
「仲間と力を合わせる」「地域の力を借りる」「人のためになることを考え、行動に起こす」ことでぐろおがる1期生としての誇りを胸に、未来を自分自身で切り拓いてほしい。

教育委員会告辞

「自分で考え、行動できる人になってほしい。男鹿のよさや課題をしっかりと見つめ自分には何ができるのかそのために何ができるのかを考えてきたぐろおがるの経験はこれからに生かすことができる。困難にぶつかっても簡単に諦めずどんな方法だったら解決できるのかを考え悩み、自分自身で納得できる答えを導き出してほしい。」「人の温かさと豊かな自然にあふれたふるさと男鹿を誇りに思い大切にしてほしい。皆さんを育んだふるさと男鹿の全ての恵みに感謝するとともに男鹿で育ったことを誇りに思いそれぞれの夢の実現に向けて挑み続けてほしい。未来の男鹿を築き上げるために活躍することを期待している。」

来賓祝辞 男鹿市長

ふるさと男鹿への熱い気持ちをもった同志がたくさんいることで、男鹿を愛する一人としてこれほど力強いことはない。人は自分以外の誰かのためにがんばるときに最高の力を発揮する。そして達成したときの喜びは最高である。なまはげのフィロソフィー「利他の精神」である。大切にしてほしい。
最後に、陶芸家河井寬二郎氏の「過去が咲いている今。未来のつぼみでいっぱいの今。」という言葉が卒業生に贈られました。「今花を咲かせているのは今までしてきたことの積み重ね。今することがこれから咲く花のつぼみになってこれからの人生に花を咲かせていく」という『今』の大切さを感じさせる言葉です。一人一人がこれからどんな花を咲かせていくのか…卒業生へのはなむけの言葉となりました。

在校生送辞

 生徒会長の古仲さんが在校生を代表して送辞を述べました。1年間の行事や部活動、日々の生活を振り返り、その中で先輩が見せてくれたリーダーシップや物事に取り組む姿勢から学んだこと、そしてその行動への感謝の気持ちが伝えられました。また、お別れを惜しむ気持ちと同時に、「1、2年生が力を合わせ、皆さんから学んだことを受け継ぐとともに、この男鹿南中学校をさらに良い学校にすることを誓います。」とい先輩に誓う思いが伝えられました。

卒業生答辞

 卒業生が家族や在校生と向き合い、卒業生を代表して前生徒会長の石川さんが答辞を述べました。令和4年の男鹿北中学校と男鹿南中学校の統合による新たな出会い、日々積み上げてきた35人の仲間の歴史が、答辞を聞く卒業生の脳裏に浮かび上がってきているようで、頷いたり笑顔を浮かべたりする様子が見られました。
最後に、「支え見守ってくださった多くの方々への感謝の気持ちを忘れず、これからも日々努力していきます。そしてこの3年間で培ったあらゆることを糧とし、それぞれの夢の実現に向け、力強く自分の人生を歩んでいくことを誓います」と、決意の気持ちが伝えられました。

卒業の歌

全校合唱「旅立ちの日に」

卒業生の歌「正解」

歌の終わりには3年生の先生方へのメッセージがありました。

最後の学活

式が終わってから教室に戻り、最後の学活を行いました。
お家の方への手紙を手渡したり、一人一人から仲間に感謝の言葉が贈られました。

体育館に移動して記念写真撮影。

体育館からの廊下で1・2年生が卒業生を拍手と「ありがとう」「おめでとう」の言葉で送りました。

卒業生にかかわってくださった皆さん、ありがとうございました。

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