この日、舞台芸術等総合支援事業の一環である学校巡回公演『河の童(かわのわっぱ)』の公演が行われました。演じてくれたのは、「デフ・パペットシアター・ひとみ」という、日本で唯一耳の聞こえない人と聞こえる人が協力して公演活動を行っている人形劇団です。
午前中は本校6年生とワークショップを行い、劇団の方のアドバイスを受けながら、「あやかし」というオリジナルの人形を作り、動きを考えました。
そして本番は、6年生も公演中、オリジナルの「あやかし」を動かし拍手を浴びていました。公演は必要最低限のセリフと効果音楽のみで、観ている人の想像力をかき立てる感動のお話でした。
男鹿市内の手話サークルの方々や保護者・地域の方々も30名ほど観にきてくださり、一緒に感動を味わうことができました。一連の活動を通し、表現方法は様々でも、お互いにわかり合うためには、「伝えよう」「理解しよう」という気持ちが大切なのだということを実感した素敵な時間でした。















