男鹿市は、昭和62年から愛知県春日井市と児童相互交流を行っています。8月には春日井市の子どもが男鹿市を訪問し、10月には男鹿市の子どもが春日井市を訪問しています。訪問では、市内の小学校との交流や、施設見学、市内小学生の家庭でのホームステイを行っています。
令和元年度 男鹿市交流学習会(8月4日~7日)
1日目 8月4日 日曜日
今年で33回目を迎えた春日井市児童による男鹿市訪問が始まりました。
春日井市の6年生37名は、宮沢賢治記念館を見学し、夕方、秋田市に元気に到着しました。夕食後、
東北三大祭りの一つである竿燈まつりを見学しました。
2日目 8月5日 月曜日
午前に男鹿市長を表敬訪問しました。代表児童が男鹿市交流会を通して学びたいことを発表しました。
表敬訪問終了後に脇本第一小学校に移動し、脇本第一小学校の5・6年生の児童と交流しました。春日井市の児童と脇本第一小学校の児童とで混合のグループをつくり、校内ウォークラリーを楽しみました。輪くぐりやクイズなど、協力して課題を解決し、あっという間に仲良くなりました。春日井市の児童からは、男鹿市と春日井市の名物をデザインしたモザイクアートがプレゼントされました。
午後からは、本交流のきっかけとなった五里合中石の梨畑を見学しました。その後、若美庁舎にあるジオパーク学習センターで、男鹿の自然について学んだり、液状化現象のモデル実験をしたりしました。
16時からのホームステイ対面式では、ホームステイ先の児童や家族と対面しました。
3日目 8月6日 火曜日
あっという間のホームステイも終わり、16時からホームステイお別れ式を行いました。ホームステイを通じて仲良くなった両市の児童たちの姿がありました。別れを惜しみ、10月の再会を約束する児童の姿は感動的でした。
4日目 8月7日 水曜日
なまはげ館・伝承館を見学しました。伝承館では、なまはげの迫力に驚くとともに、なまはげが「神」として地域の生活に溶け込んでいることを学びました。また、なまはげ館では、たくさんのなまはげのお面に興味津々でした。
令和元年度 春日井市交流学習会(10月18日~21日)
男鹿市児童21名が、春日井市を訪問する予定です。