男鹿市立男鹿南中学校

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1/25 ぐろおがるサミット2023

<内容が多いのでちょっと長くなります。>
 12月の予定から延期となっていた3年生の「ぐろおがるサミット2023」が開催されました。11名のコメンテーターの方々と地域や市役所の方々を迎えてこれまでの学習の成果を伝えました。
 11名のコメンテーターは、地域の方、さまざまな事業所の方、市職員の方など、次の方々です。
 ・株式会社おが 鈴木氏 
 ・学校運営協議会委員長 浅井氏
 ・ハブアゴー 今村氏
 ・オグレスクエット 平潟氏
 ・JR秋田支社 中田氏
 ・市観光課 伊藤氏 石川氏 鈴木氏
 ・市建設課 髙橋氏
 ・地域おこし協力隊 浅井氏 佐々木氏

始まる前に最終確認。ちょっと緊張!
学年代表のあいさつからサミットがスタートしました。

 第1部は総合的な学習の時間NS-net「男鹿に提言~みんなでつくろうふるさと男鹿~」で考えた男鹿活性化案です。
 ① 観光収入を増加させるために…
 ② 交通網の不便を解消するために…
 ③ 男鹿市内の雇用を促進するために…
 ④ 男鹿市のよさを最大限PRするために…
の4つの班の活性化案が発表されました。
 ① 体験を取り入れたモデルコースの提案
 ② 鉄道とバスの働きをもつDMVを取り入れたい
 ③ 中華料理店で雇用と地産地消を
 ④ 男鹿の食材による駅弁、TikTokによる男鹿のPR
が提案されました。

 コメンテーターや参観者の方は地域性を捉えた提案に関心をもって聞き入っていました。実現に向けての課題や、これから考えていく必要があること、さらによりよくするためのアイディアなどそれぞれの立場からコメントを寄せていただきました。「大人と生徒が一緒に考えていくことで実現できることが生まれる」との言葉にうなずいている生徒も見られました。

 第2部は社会科「経済」の学習を生かして考えた男鹿を豊かにする事業計画案の提案です。
 ① フランススイーツ&ペット同伴カフェ
 ② キャンプ用品レンタルショップ
 ③ 地産地消型焼き肉店
 ④ 個室サウナ&漫画喫茶
 ⑤ インスタ映え間違いなしスイーツカフェ
が提案されました。
 ニーズやターゲットを絞り、月当たりの収支などの事業計画、会社が果たす社会的責任など、細かいところまで検討した案が紹介されました。

 実現のためのアイディアやご自身の事業との関連、社会貢献についてなど、生徒の将来への期待の言葉がコメンテーターからおくられました。

 これまでの学習の成果を多くの方に聞いていただき、実際の事業として行うための助言をいただくことができたことに生徒は喜んでいました。ふるさと男鹿への熱い気持ちを大人と生徒が共有できた貴重な時間でした。

 生徒代表があいさつで
 「さまざまなアドバイスやたくさんの励ましの言葉をくださりありがとうございます。今回の発表に向けて取り組んできた学習活動は、僕たちが男鹿市のよさを見つめ男鹿市の未来について真剣に考えるよい機会になった。僕たちの提案が一つでも実現し、僕たちの故郷がますます活性化するようにこれからもたくさんのことを学び、実現していきたい。」と述べました。

 生徒の感想を紹介します。全員の感想を紹介したいですが、スペースの関係で一部生徒の抜粋の紹介です。
○男鹿だけのものや場所を生かしてオンリーワンになってほしい。自分の未来が分かっていない今ですが、どんな職業に就いても男鹿を支えたい。
○コメンテーターの方のご意見を聞いて「そんな発想もあるんだ」と思うものや「確かにそれもいいかも」というものもあってなんだかすごく楽しかった。みんなと協力して出た案を磨きをかけて成長させることができてよかった。
○何年後かに自分たちがやるかもしれないし誰かがやってくれるかもしれないと思うとすごくわくわくする。
○コメンテーターからの感想やアドバイスでは、自分たちの提案はしっかりと届いていて、その上で実現のために他の視点から考えていただいて、協力的でうれしかった。
○社会やNSの提案の中に実現可能な案があって、数年先にできていたら男鹿のよさが知ってもらえるし、自分たちの頑張りが認められてうれしいと思う。
○いろいろ調べていたが、厳しい指摘を受けた。お金のこと、列車ダイヤのことなど当たり前のことだけど気づけなかったので改めて知ることができたのはすごくよかった。中学生でこのような未来の男鹿に関することを真面目に語り合えたのはすごくいい経験になった。この経験は自分が大人になったときに役立つものだと思うし、いつか自分たちが考えた案が男鹿に反映されたらすごくうれしい。
○一つのことを成し遂げるにはとても大変だということが分かった。でもそれは、作った後の影響が大きかったり将来の男鹿を変えるきっかけになったりするかもしれないからだと思った。今後も男鹿をよくする案が増えて男鹿がよくなっていけばいいと思った。
○相手の心に残ったり、いいなと思ってもらうためにスライド、話し方、聞き方を考えた。班のみんなでいっぱい悩んで時に意見がぶつかったりすることがあったけど自分の今できることを最大限楽しんでできた。
○いろいろな人に来てもらって分かったのは、同じような考え方をして動こうとしていることがあるということ。みんなが男鹿のために頑張っていると改めて感じることができた。
○現実的なコメントをもらうということはそれを実現させてみたいと思っているからもらえるのでとても光栄だった。
○男鹿を出る人もいれば逆に来る人もいる。来た人が男鹿を好きになっているケースもあると分かった。自分も男鹿が好きなので仮に出て行ったとしても何らかの形でいつかは恩返ししたい。
○中間発表では「現実的ではない」という指摘をもらい、どうすれば現実的にすることができるか考えることができよりよい案になった。
○たくさんの大人の方々が中学生の提案に本気で考えてくれてうれしかった。

「いらした方々が中学生の提案をしっかり受け止め、厳しい指摘も含めて本気で考え、助言してくれたことを喜んでいること」、「男鹿の活性化のためにこれからも考えていきたいこと(将来も含め)」、「男鹿の将来への期待」がまとめの文章の中に表されていました。地域、事業所、市職員の方々のお力添えをいただいて進めてきた学習です。生徒は、協力してくださった皆様への感謝の気持ちと自分たちの学習活動の達成感を感じていると感じました。

終わった時の達成感が笑顔に表れています。

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