今日の給食は、男鹿市統一献立の給食でした。海の幸にも山の幸にも恵まれた男鹿の食材を使った献立です。
今日のメニューは、台島大謀さんが提供してくださった鯛を使った「男鹿産真鯛のしょっつるそぼろ丼」、男鹿の郷土料理「あんぷら餅汁」、「和梨のフルーツポンチ」です。
台島大謀さんが提供してくださった鯛を男鹿海洋高校食品科学科の生徒の皆さんが加工し、そぼろにしました。その際使われているしょっつるは、諸井醸造さんが提供してくださった鯛しょっつるです。まさに、地元の力でできたメニューになります。
食材を提供してくださった業者の方、男鹿海洋高校の食品科学科1年生を迎えての給食となりました。はじめに、業者の方を紹介し、みんなで感謝の気持ちを拍手で表しました。高校生からは、「おいしいのでたくさん食べてください」との言葉をいただいて早速みんなでいただきますをしました。
初めて食べるそぼろ丼でしたが、一口食べて「おいしい!」と話している生徒もいて、先生にそぼろをたしてもらったり、おかわりをしたりしておいしくおなかいっぱいいただきました。
高校生もしばらくぶりに食べる給食に「懐かしい」といいながら、自分たちが加工したそぼろを使ったどんぶりをおなかいっぱい食べていました。
食堂には高校生が実際に加工しているときの映像が流れていて、見入っている生徒もいました。
一番びっくりして生徒が集まったのが実際の鯛です。業者さんが実際に大きな真鯛を持って来てくださいました。手袋をして鯛を持ち上げてみてその大きさにびっくりです。
自分が食べるものに多くの方の気持ちがこもっていることを実感した鯛給食でした。