春の訪れを感じさせる日、南中坂の道路脇のすいせんの花が可憐な花を咲かせていました。
3月28日、南中を去られる8人の教職員とお別れする離任式・退任式が行われました。
校長先生から転出・退職する7名の先生方を紹介した後、それぞれの先生方からメッセージをいただきました。
「無理だといわず最後まで取り組んでください。」
「男鹿には豊かな食と食文化がある。食と人に恵まれている男鹿を誇りにしてほしい。」
「生徒のために力を尽くせてよかった。任務を完了した。」
「思い通りにならないことも乗り越えることで力がつきます。」
「『天の時、地の利、人の和』特に『人の和』を大切にして頑張ってほしい」
「教員という職を選択してよかった。また秋田に戻り、教員になりたい。」
「食べることは心と体を満たす。食べることは明日の自分を作ること。」
続いて、校長先生の退任式です。紹介の後、お話がありました。
「船川中、椿中を含めると18年間、18年間を思い出すと感慨深い。」「先生としての最後の3年間をこのみんなと過ごすことができたことが何よりうれしい。1年生、2年生、3年生の新しいステージでの活躍を願っている。」
生徒からの心のこもったお別れの言葉がありました。
一人一人にメッセージを添えて花束を贈りました。
次は校歌斉唱というときにサプライズ。退職される先生方に生徒から手書きの卒業証書が。生徒会長から一人一人に手渡されました。3月9日に34人に卒業証書を渡した校長先生にも今度は生徒から卒業証書が渡されました。
最後は校歌斉唱。涙と笑顔の中、離任式・退任式の幕が閉じられました。
式の後は、各学年で先生方とお別れの集会を行いました。
先生方、男鹿南中学校、男鹿南中学校の生徒のためにありがとうございました。皆さんのご健康と、校長先生の言葉にもありましたが新しいステージでのご活躍をお祈りいたします。