５月２９日木曜日に、今年度最初のぐろおがる講座が開催されました。ぐろおがる講座は、自分の人生を楽しみ、やりがいを感じながらお仕事や社会貢献をしている男鹿在住の方を「おがびとさん」と呼び、講話等を通して、生徒たちが自分の生き方を学ぶ機会とする講座です。

今回は、戸賀塩浜で釣り船・釣り具屋 SALT Beach と素泊まり宿「丘の上のソルトビーチ」を経営する畠山友之さん・和加子さんご夫妻と、地域おこし協力隊の佐々木里保さんをお招きし、お仕事のことや男鹿の海の魅力などについてお話ししていただきました。

講座のようすを紹介します。

男鹿に移住したきっかけや男鹿の海の魅力、男鹿の人の魅力などを、写真を交えてお話しいただきました。「人生は何があるかわからないからおもしろい」「移住するときは不安もあったが、たくさんの人に支えられて人生を楽しんでいる」「たくさんの人との出会いが人を成長させる」「失敗も自分のためになる。失敗を怖がらずに挑戦してほしい」などの言葉は、生徒たちの心に響いたようです。多くの生徒が振り返りに書いていました。

「未来の男鹿は何度も訪れたくなる場所になってほしい。そのために男鹿の魅力を発信したり、何が足りないかを考えて挑戦していきたいし、みんなにも挑戦してほしい」とのメッセージをいただき、地域を活性化するためのヒントにもなりました。

最後にぐろおがる講座で紹介していただいた男鹿の海で獲れた魚の写真を紹介します。男鹿の海の恵みを感じた講座でした。畠山ご夫妻、佐々木さんありがとうございました。