2年NSではいよいよ後半戦。おがびとさんをアシストし、一緒に行動に移す活動を行います。昨年度に引き続き、2年生は男鹿の魅力を伝えるお菓子づくりに挑戦します。今回コラボしてくださるのは船川のお菓子屋さんの老舗「ゴンタロー」さんです。
最初にゴンタローさんのお店の紹介です。今年で100周年を迎えたとのこと。どんな思いでお菓子づくりをしているのかなど、男鹿でお菓子屋を営む意義。そして、お菓子というのは冠婚葬祭のどの場面でも大切にされていること、お菓子は季節に関連していて日本には季節ごとのお菓子が存在すること、など、お菓子についてたくさんのことを教えていただきました。
また、ゴンタローさんは売れ筋商品を各班に一つずつパッケージにしてもってきてくださいました。サプライズのプレゼントです。まずは箱を眺めてみました。帯や箱を彩る男鹿のナマハゲや椿などの絵をじっくり見つめました。パッケージというのも男鹿の魅力を伝える大切な要素です。
そしてお待ちかね、もぐもぐタイムです。どのお菓子が売れ筋商品No.1か?自分たちの考えるお菓子に生かすことのできるお菓子はないか?などを考えながら「いただきます!」の合図で試食スタート。全部を分け合って食べている班、一人でまるごと一つをいただいている班など様々です。お菓子を食べたとたん、みんな笑顔になっていきました。
そしてお菓子を食べてみての感想をゴンタローさんにお伝えしました。食感がいい、程よい甘さ、など、ボキャブラリーが豊富でびっくりしました。評論家なみです。
おいしく味わった後は、いよいよ自分たちでアイディアを練る時間です。短時間で複数案を考えた人もいました。ゴンタローさんに進んで質問したり、アドバイスをいただいたり。すでにみんなの構想は膨らんできているようですね。
あっというまの、とても充実した2時間になりました。ご協力いただいたゴンタローさま、ありがとうございました。これから半年間、お世話になります。どうぞよろしくお願いします。