男鹿東中学校の校章男鹿市立男鹿東中学校

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2年生が「畑がない農家」柿木崇誌様から起業について学ぶ

7月1日(火)、2年生の総合的な学習の時間に、「畑がない農家」として広くメディアでも紹介されている柿木崇誌(かきのき たかし)様から、起業について学びました。

柿木様は、日本を10年ほど旅した後、能代に移住しました。2022年秋から県内で放置されている柿を収穫し加工販売する「畑がない農家」という事業を展開し、クマなどの地域課題解決と地域資源の有効活用を目的に活動しています。また、収穫期以外では放置柿で柿スムージーや柿の甘さを利用した柿ソースでキッチンカーを運営し、県内の道の駅やイベント会場に出店するなど活動の幅を広げています。

      講話のタイトルです。
      講師の柿木崇誌様です。
   ユーモアをまじえた語り口で‥‥
  自身の起業体験を語ってくださいました。

講話が終わると質問応答の時間です。2年生は柿木様が「過去最高に質問が多い!」と驚くほどたくさん質問をしました。このように人前で堂々と質問できる力は、社会人として生きる上でとても大切な力となります。質問できるということは、きちんと聞いている、自分事として捉えている、課題意識をもっているということです。それができる2年生は素晴らしいです。

最後に代表生徒がお礼の言葉を述べました。お礼の言葉はノー原稿で、実際に講話を聞きながら考えた言葉でした。原稿を見ずにその場で考えて話す力も大切な力の一つです。

2年生は柿木様の生き方におおいに刺激を受けたようです。柿木様、忙しいところ講話くださりありがとうございました。

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