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千釜美也子先生の今年度４回目の高学年の読み聞かせを行いました。今回，読んでくださったのは「うさぎのみみはなぜながい」というメキシコの昔話です。自分のみすぼらしい体を嘆いたうさぎが，神様に体を大きくするようお願いしたところ，神様はトラ・ワニ・サルを自分の手で殺して皮を持ってくるよう指示しました。ウサギは知恵を働かせてやり遂げるのですが，神様は「体は小さいがすばしっこく利口に創ったのに，体まで大きくしたら森の動物をすべて殺してしまうかもしれない」と，ウサギの両耳をつかんで遠くに投げました。その結果，耳だけが長くなったんだそうです。ちょっと長いお話でしたがさすがは５・６年生，みんな最後まで真剣に聞き入っていました。