コミュニティ・スクールとは?
学校と保護者や地域の皆様が共に知恵を出し合い、学校運営に意見を反映させることで、一緒に子どもたちの豊かな成長を支え、「地域と共にある学校づくり」を進める仕組みです。
潟西中学校は、平成28年度から、男鹿市教育委員会よりコミュニティ・スクールに指定されています。
コミュニティ・スクールについての詳細は、文部科学省のHPでご覧いただくことができます。
リンク:文部科学省 コミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)
学校運営協議会記録
平成29年度コミュニティ・スクールの取組
3月6日(火)ようこそ先輩!潟中版を行いました。
3年生が高校入試一般選抜に臨んでいる同日、1、2年生を対象に、「ようこそ先輩!潟中版 卒業生の体験から学ぼう」を実施しました。今回お招きしたのは、いずれも今月高校を卒業したばかりの本校の卒業生で、佐藤さん(男鹿海洋高校卒)、加藤さん(男鹿工業高校卒)、安田さん(秋田西高校卒)の3名です。来月からそれぞれ就職や進学が決定していて、その準備のためのお忙しい中お越しくださいました。それぞれの高校の様子について、受験勉強について、進路が決まるまでの努力の過程についてなど、たくさんのことを教えていただきました。また、1、2年生の質問に、とても優しく、丁寧に答えてくださいました。自分たちの1年後、2年後について、実感をもってイメージする貴重な機会になりました。
2月23日(金)1年生がハンバーグを作りました。
1年生が家庭科の授業で調理実習に取り組みました。作ったのはハンバーグです。昨年に引き続き、学校支援ボランティアの小野さんがお手伝いをしてくださいました。野菜の切り方や食器の洗い方をご指導してくださいました。できあがりは、レストランで出てきそうな、ふっくらでジューシーなハンバーグに仕上がりました。インフルエンザで学年閉鎖になっていたことから延期になっていた待ちに待った調理実習でした。大成功でした。
2月2日(金)コントラバスコンサートを開催しました。
本校の学校運営協議員でもある、こおひい工房珈音の佐藤毅さんによるコントラバスコンサートを開催しました。1、2年生を対象に1年ホールで実施しました。はじめに、弦楽器、バイオリン、チェロ、ビオラ、コントラバスの大きさと、音色を比べました。次に、本校の音楽の先生のバイオリンと佐藤さんのコントラバスのアンサンブルで「浜辺の歌」を演奏してくださいました。とてもきれいなハーモニーでした。そして、キャリア講話として佐藤さんの生い立ちや男鹿の地でコーヒーの焙煎をしようと決意した過程や、男鹿に対する思いなども教えていただきました。「プレリュード」「鳥の歌」と演奏は続き、ラストは宮沢賢治の「星めぐりの歌」でした。コントラバスの深い音色と、お腹に響いてくる波動で、感動に浸ったひとときを過ごすことができました。2月1日発行の学校報での急なお知らせでしたが、地域の方も4人おこしくださいました。ありがとうございました。
11月16日(木)2年生が蕎麦打ち体験をしました。
ご指導いただいたのは「浜の蕎麦」の進藤さんです。はじめに、ご退職なさってから、なぜ蕎麦打ちをはじめようとしたのか、なぜ蕎麦を育てるには過酷な環境である場所であえて蕎麦を栽培しようと思ったのかなどのお話をうかがいました。「やってみたいことがあったら、まずは飛び込んでみよう」というメッセージに、これから自分の将来を切り拓いていく2年生は、元気と勇気をいただきました。そしていよいよ蕎麦打ち体験です。進藤さんのプロの技には及びませんが、初めてとは思えない手さばきを見せてくれた人もいました。自分で打った蕎麦の味は格別でした。しばらく、家庭科室には、新そばの香りがただよっていました。
11月14日(火)1年生が民謡に挑戦しました。
1年生が音楽の授業で、民謡を学習しました。ご指導いただいたのは、富田先生(歌、太鼓)と夏井先生(三味線)です。はじめて三味線を触った生徒もいて、興味津々です。先生たちと一緒に秋田節とドンパン節を歌いました。掛け声が楽しそうです。授業の最後には、グループごとに発表会をしました。富田先生の歌声は迫力満点で、圧倒されました。
11月5日(日)吹奏楽部が若美地区文化祭に参加しました。
今年も潟中吹奏楽部は若美地区文化祭に参加しました。各種文化祭やイベントが開催される10月から11月にかけて、吹奏楽部にはたくさんの出場依頼があり、大忙しです。演奏の回数を重ねるごとに、演奏もぐんぐん上達しています。会場にはたくさんの地域の皆様がお越しくださいました。今回も歌手の星さゆりさんがニューヨークからヘリコプターで駆け付けてくださいました。会場には潟中生の書道の作品も展示されていて、文化祭を盛りあげました。たくさんのご声援ありがとうございました。
10月31日(火)福米沢地区、土花地区との合同防災訓練を実施しました。
福米沢地区と土花地区合同の防災訓練を実施しました。まずは、避難訓練です。潟中生は1分55秒で避難を完了しました。近隣町内では、それぞれに1次避難をした後、潟西中学校のグラウンドを目指して2次避難をしました。市から 各町内に配付されたリヤカーに、実際に人を乗せて避難してくださった方もいました。避難訓練に続いて、体育館に移動して防災教室です。まず、男鹿市役所総務課危機管理室の方から、防災についてのお話と非常食(アルファー化米)の説明をしていただきました。そして試食です。地域の方からは「普段食べているお米とかわらないね」という声が聞かれました。続いて、男鹿地区消防署若美分署の方々から心配蘇生法を教わりました。学年混合の7つの班に分かれ、地域のみなさんと一緒に挑戦しました。会場のあちらこちらから自然に拍手が沸き起こり、温かな雰囲気の中で学ぶことができました。「潟中に60年ぶりに来ました」「いつも朝会えば挨拶してくれる生徒は本当にかわいいです」「名札の裏のメッセージ、ありがたいねえ」などの感想を残して帰られた地域の皆さんの笑顔が印象的でした。最後に、両町内会長の大越様と中田様から、このあとも是非一緒に訓練をしていきましょうという言葉をいただき、初めての合同防災訓練を終えました。是非、継続した取組としていきたいと思います。ご参加くださいました地域の皆様、ありがとうございました。
10月29日(日)吹奏楽部がひまわり苑祭で演奏しました。
ひまわり苑様からは毎年お声を掛けていただき、お祭りに参加させていただいています。たくさんのお客様のあたたかい拍手で、演奏が盛り上がりました。また、今年も歌手の星さゆりさんがニューヨークからスペシャルゲストとして応援に駆け付けてくださいました。潟中吹奏楽部との相性もばっちりです。演奏後は、吹奏楽部の生徒もひまわり苑祭を楽しませていただき、楽しい一日になりました。ありがとうございました。
10月27日(金)お薬の正しい服用方法を学びました。
3年生を対象に、お薬教室を行いました。ご指導いただいたのは、学校薬剤師の鎌田先生です。錠剤やカプセルの巨大模型に、3年生は興味津々です。3年生には風邪をひいている生徒も多くなってきています。 実際に薬を飲んている生徒は、自分ごととして真剣に話を聞いていました。「薬の原材料に使用されているものはなんですか?」「薬以外の食品に、薬の成分が入っているものはありますか?」などの質問がでました。薬を正しく利用して、健康に過ごしましょう。
10月23日(月)お箏の音色が校内に響きわたりました。
今日から2、3年生の音楽ではお箏の授業が始まりました。講師を務めていただくのは、毎年お願いしている夏井先生です。お箏の響きに、校内の空気が一層澄み渡ったような気持ちになりました。このあと10/30、11/7、11/14とお箏の授業は続きます。なお、11/7には、佐沢先生からもご指導いただく予定になっています。
10月7日(土)、12日(木)庭木の剪定をしていただきました。
2日間にわたり、5名のボランティアの皆さんが、前庭の木を剪定してくださいました。前庭の木は、今回ボランティアでお越しくださった谷さんと中田さんの子どもさんが潟西中に在学していたときに今の校舎が完成し、その時のPTAとして植えてくださったものだそうです。うっそうとしていた庭木が整然と整えられ、すっきりとした美しい前庭に蘇りました。地域の皆様もご来校の折には、どうぞご覧になってください。作業終了後、新執行部、旧執行部の生徒会長と副会長もお礼に駆け付けました。美しくなった前庭は、トップ画面のスライドショーの中でもご覧になれます。
10月5日(木)歯の健康教室を行いました。
2、3年生が、わかみ歯科クリニックの小玉先生から、「本当は怖いお口の病気」というお話をうかがい、むし歯ができる仕組みや、むし歯の予防法について学びました。また、むし歯を放置することで、口の中だけではなく全身疾患にも及び、時には死に至ることもあることを教わりました。さらに、生徒一人一人が、14名のスタッフの方々から、自分に合った歯の磨き方を丁寧に教わることができました。
7月11日(火)、12日(水)学区内の3施設で福祉体験をしました。
2年生は総合的な学習の時間で「働くこと」をテーマに学習しています。その一環として4日間の職場体験学習に取り組みました。学校に戻ってきたある生徒は「働くって大変なことだと思いました」と話していました。その表情からは、暑い中、汗を流して働くことをやり遂げた充実感とたくましさが感じられました。お世話になりました九つの事業所のみなさま、どうもありがとうございました。
ご協力くださった事業所(敬称略)
男鹿みなと市民病院、わかみ歯科クリニック、永源寺、(株)スーパーセンターアマノ男鹿店、(有)寒風緑化、ホテルサンルーラル大潟、
マックスバリュ男鹿店、(株)若美電気工事(今年度から新たにお世話になりました)、東山長十郎梨園
7月6日(木)地域の皆さんと百歳体操に挑戦しました。
地域の皆さん22名と3年生が、総合的な学習の時間の体験活動として、百歳体操に挑戦しました。「百歳体操」とは、百歳の方の体操ではなく、百歳になっても元気に過ごせるための体操です。中学生にとってもなかなか厳しい運動もありましたが、地域の皆さんがとても元気なことに元気をいただきました。短い時間ですが、地域の方々と交流をすることもできました。なお、この日の様子は、ABSのニュースでも放映されました。
7月4日(火)、7日(金)国語書写教室で書の心にふれました。
払戸在住の竹村先生をお迎えし、全校生徒が、各学年2時間ずつ、書道をご指導いただきました。竹村先生からは、これまでの学習を生かした上での新たな創造について教えていただきました。生徒たちは、自分が書きたい文字のイメージに合う扇紙や和紙などの素材を選んだり、墨の濃さを工夫したりするなど、様々な表現方法を早速試していました。この学習の作品は、潟中祭で展示しました。
5月24日(水)ベゴニアの植え方について教わりました。
今年度は、金足農業高校で草花を専門としている平沢先生をお迎えし、全校でベゴニアの植え方や育て方のコツを教わりました。道村町内の皆さんも潟中生と一緒に活動をしてくださいました。植栽を通して、潟中生と地域の先輩が交流を深めることができました。この日に植えたベゴニアは、秋が深まるまで前庭を彩ってくれています。ご来校の折に、ご覧になってください。