４・５年生が、総合の学習の時間に「なまはげ踊り」を教えていただきました。講師は「なまはげ伝承会」の会長の菅原さん、同会の太田さん、関さんです。

　この踊りは昭和３６年、秋田が生んだ舞踊家、石井漠氏が振り付けし、息子の作曲家・石井歓氏が曲をつけた、迫力ある踊りです。大晦日になまはげが山から下りて、家々を回って歩く様子を再現したそうで、かつては男鹿をアピールするために県内外で踊られていたそうですが、今では伝承会の方達くらいしか踊れる方がいなくなってしまっているそうです。

　会長さん達は、「なまはげ踊りを踊れる小学生は、他にはいない。自信をもって踊って欲しい。」と子ども達にお話ししてくださいました。子ども達は活動後、「思ったより激しい踊りで驚いた。」「練習して、もっとうまくなりたい。」等の感想を先生達に伝えていました。この後、上達した踊りを披露する機会があればいいですね。