9月は「秋、いろいろ」をテーマにお伝えしてきました。今回は、子どもたちが芸術文化に親しんだ様子をお伝えします。
先日、3年生が総合的な学習の時間の一環として「民謡」に親しむ活動を行いました。講師を務めてくださったのは、市内在住の冨田さんと、民謡のお稽古をしている3名の男鹿南中学校の生徒さんです。はじめに、なまはげの絵柄入りの男鹿市オリジナルの半纏(はんてん)を着た講師の皆さんによる「ドンパン節」をきかせていただきました。そして、方言混じりの歌詞の意味を確かめ、その面白さや歌に込められた気持ちや願いを感じ取りました。その後は、講師の皆さんに教えていただきながら一緒に歌いましたが、民謡の節(ふし)に合わせて歌う3年生の様子は、なかなか上手なものでした。歌のあとは、踊りにも挑戦。最初は遠慮がちだった子どもたちも、しなやかな手の振りを教えていただくなどして、笑顔いっぱいで楽しみました。




新しいものやことに触れるとき、子どもたちはとても真剣で、素敵な表情をします。スポーツの秋、読書の秋、学びの秋、実りの秋など、秋はまだまだ続きます。これからも、子どもたちが様々なことに関わることができる機会をつくっていきたいと考えます。