1.研究主題
2.目指す生徒の姿
4 共通実践事項 ⑴ 問題解決的な学習過程 ① 自己の知識・能力の自覚(自己認知) ② 問題発見(問題把握) ③ 問題解決 ④ 習熟・実践(実行) ⑤ 振り返り(自己の変容の認識=省察) ⑵ 自分との関わりを見つめ,見通しをもつ学習課題 ① 生徒の疑問や気付き,振り返りを基にした学習課題の設定 ② 経験したことを活用して考えることができる具体的で明確な学習課題の設定 ③ 学習課題との関わりから既有知識・技能,経験,自己の能力を自覚する場面の設定 ④ 学習課題との関わりから内面の変容や能力の向上を自覚したり,学びの意味付け,価値付けをしたり,次の学びへの課題を発見したりする(省察)場面の設定 ⑤ 学習の順序,解決や解答,方法,可能性(自己効力),自己関与について,見通しをもつ場面の設定 ⑶ 関わりを通して自分の考えを捉え直す学び合い ① 自分の考えをもつ,考えを捉え直す,自力解決に取り組むなど,一人で考える時間の確保 ② 考えの異なる他者と交流したり,事物と関わったりする場面の意図的な組織 ③ 知識及び技能を活用して,思考・判断・表現する学習展開の工夫 ④ 学び合いにおける活動の視点の明示 ⑤ 一人一人の状況を見取った,個に応じた自力解決への支援 ⑥ 学び合いから得られるよさについての継続的な強調と意識付け ⑦ 学びや思考の過程が見える板書及び学習シートの工夫 ⑷ 自己の変容や成長の自覚を促し,学びがつながる振り返り ① 振り返りの観点を明示した自己評価や相互評価の実施 ② 生徒の自己評価や相互評価に対する教師の評価の実施(指導と評価の一体化) ③ 成長の自覚を後押しする具体的な学習状況を捉えた教師の価値付けや言葉掛け 5 研究を支える取組 ⑴ 研究授業及び全体研修会の実施 ① 研究授業の実施と,それに関わる教科等横断的な視点も踏まえた指導案検討会及び授業研究会の実施 ② 相互授業参観の機会の設定 ③ 主に共通実践事項についての各教科の実践紹介 ④ 主に学習習慣についての各学年部の実践や定着状況の確認 ⑤ 小・中連携の取組を通した児童生徒の実態把握と授業改善 ⑵ 教師のカウンセリング能力の向上 ① 「話す」「聞く」「観る」力を発揮した定性的評価 ② 生徒の生活及び学習状況に関する日常的な情報交換 ③ 机間指導や学習シートの確認による発言や記述からの学習状況の把握 ④ 生徒がよい行動を習慣化できるようにするための教科等による統一した指導 ⑶ 基礎的・基本的な学習内容の定着 ① 計画的な基礎テストの実施による学習内容の指導と定着の確認 ② 生徒の実態に応じた少人数指導及びティーム・ティーチングの効果的な活用 ③ 朝の活動,放課後,長期休業を活用した学習相談の実施 ⑷ 諸調査の活用 ① 全国学力・学習状況調査結果の活用(今年度中止) 自校採点,成果と課題の分析,指導方法の工夫改善 ② 県学習状況調査結果の活用 令和元年度の課題の重点的な指導,令和元年度の結果の分析と指導方法の改善 ③ 生徒アンケートの実施と分析,それに基づく研究の方向性の修正 ④ 各教科,分掌における取組状況の確認と評価検証,それに基づく改善策立案と実施 ⑸ 学習規律及び学習習慣の確立 ① 生活記録ノート「若竹」を活用した「学習の約束」の徹底 ② 委員会活動と連携した毎時間の学習評価と学習用具の管理の徹底 ③ 全校朝読書(昼読書)の実施 ④ 学年ごとの約束による家庭学習の習慣化を図る指導 ⑤ 毎時間の授業における共通フリップの活用 ⑹ 人間関係づくり,学習環境の整備 ① 意図的な少人数グループの構成,座席配置等,ねらいに応じた学習形態の工夫 ② 特別活動を主体とした異年齢の集団における関わりの機会の充実 ③ 家庭や地域,年齢や立場の異なる人等,他者と協働して取り組む学習の推進 ④ 掲示物,生徒の作品等の計画的な紹介,掲示 6 研究・研修計画
7 教科等横断的な取組の全体構想
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