9月12日(金) 男鹿市小学校陸上大会がありました。

     
   
 お天気が心配されていた男鹿市小学校陸上大会が、無事おわりました。今朝早く雨が降ったようで、私が午前7時30分に会場に到着した時は一部濡れているところもあったのですが、子ども達が会場に到着した8時過ぎには青空が広がり、絶好の陸上大会になると思っていました。 
 ところが、開会式の直前、子ども達が控え所前に整列していたときに急に雨が降り出しました。子ども達はひとまずテントに逃げ込んだものの、雨はだんだん強さを増して、20分ほど降り続きました。空をみると周りは青空が見えるのに、会場の陸上競技場の上空だけに雨雲が居座っている感じでした。おかげで、雨が上がったときにはトラックはすっかり水没してぬかるみ状態となり、前日きれいに引いたラインも消えてしまいました。

 というわけで、子ども達をフィールドに入れずに開会式を行ったり、100m走を人工芝の別会場で行ったりと、いろいろ予定外の対応を余儀なくされた陸上大会となってしまいました。
 でも、本校の子ども達は元気いっぱい競技に参加し、各種目で好成績を収めました。中には目指した記録や目標に届かず、少し落胆している姿も見られましたが、閉会式後は下の写真のように、全員笑顔で終えることができました。今日の経験を、これからの学習に生かしてもらいたいと思いました。
 明日からは3連休です。ゆっくり体を休めて、来週からまた「美里っ子フェスティバル」の準備に全力を注いでほしいと思います。まずは、お疲れさまでした。
     
  





9月11日(木) 全校合唱の練習が始まりました。

  昨日の雨は午後にいったん降り止んだものの、夕方からまた強めの雨となりました。おまけに雷も鳴って、夜遅くまで雷鳴が聞こえていました。この「ゲリラ豪雨」はこの地域だけだったわけではなかったようで、今朝のニュースでは各地の豪雨の様子が報道されていました。とりわけ、札幌市など道央地区ではかなりの雨量になった場所が多かったようで、何と90万人に避難勧告が出されたという報道に驚かされました。幸い人的な被害はなかったようですが、収穫の秋を迎えて、農業など深刻な被害をこうむったところもあったのではと、心を痛めています。

 秋田県(といっても男鹿市ですが)は昨日とうって変わって、穏やかな秋晴れとなりました。今日の1校時は、月末に迫った学習発表会「美里っ子フェスティバル」の全校合唱の練習をしました。全校での練習は初めてだったのですが、各学年でしっかり練習してきた成果が出て、初めてにしてはまとまりのある歌声になっていました。特に子ども達の真剣さが表情に表れていて、改めて「いい子達だなぁ」と思いました。これから何回か練習を重ねていくうちに、さらに完成度が高まってくるものと、今から楽しみにしています。(写真左)

 写真中央は5校時目の音楽室です。鍵盤ハーモニカの音が賑やかだったので、のぞいてみたら、1年生の音楽の時間でした。1年生たちは今日の始まりと終わりの授業が音楽だったということになります。まさに「芸術の秋」ですね。


             ~ 賑わいし 子らの歓声 今はなく 秋のプールに 風ふきわたる ~
  (写真右)

 明日はいよいよ男鹿市小学校陸上大会です。5・6年生全員が出場します。私も朝から会場に出向いて子ども達を応援します。帰校してからこのページを更新する予定ですが、もし時間がなければ次の更新は来週火曜日になるかも知れませんので、あしからず。
 明日もいい天気になるといいなぁ。


 
     
     




9月10日(水) 突然の豪雨にびっくり!でも、ずいぶん秋らしくなりました。

     
     
  雲が比較的多いとは感じたものの、サングラスをかけて運転するほど朝日がまぶしかった出勤時の天気ががらりと変わり、9時過ぎから雨雲が空を覆い始めました。おまけに雷鳴も聞こえてきて、「これは一雨くるな」と思っていたら、とうとう9時半過ぎから雨が降り出しました。そして、はじめのうちはほぼ垂直に落ちていた雨がやがて強い風を伴った横なぐりの豪雨となりました。
 雨が降り出したのをみて、私は開けてある窓から雨が入り込んでいるところがあると思い、雑巾片手に校内を一回りしたのですが、校長室に帰ってみたら、何と一番雨が入り込んだのは校長室だったようで、びっくりしました。でも、事務の先生が機転を利かせて窓を閉め、入り込んだ雨水をきれいに拭いてくれていたので助かりました。それほど短時間の間に風と雨が強まったということになります。直線距離で学校から4kmほど離れている大潟村のアメダス情報では、10分間雨量がなんと9.5mmだったということです。これは1時間雨量にすると60mm近くになるということですから、突然の「ゲリラ豪雨」とでもいうべきかもしれません。いずれにしても、ものすごい雨と雷でした。

 その雨もお昼前にはすっかり上がり、午後からは青空も見えるようになりました。(写真左)
 今日は5校時に、秋田地域振興局とNPO「はちろうプロジェクト」の皆さんのお力添えで、千葉県立中央博物館の林先生にお出でいただき、4年生に「ミジンコの話」というテーマで授業をしていただきました。(写真中) 本校のすぐ近くにある八郎湖のアオコの生態や危険性、そしてそのアオコを退治してくれるミジンコについて、詳しくお話しをしてくださいました。私も初めて知ることが多く、本当に勉強になりました。地域の宝である八郎湖をはじめとした自然環境を自分たちの手で守っていくことができるよう、子ども達を育てていきたいと強く感じました。

 放課後は最後の陸上練習です。午前中の雨でグラウンドでの練習ができなかったので、体育館での練習が中心となりました。(写真右)本番はいよいよ明後日です。お天気が心配ですが、設備の整った素晴らしい競技場で自分の持てる力を思いっきり発揮してほしいと思います。




9月9日(火) 今日も秋晴れ、爽やかな秋の風が吹いています。

   快晴の火曜日。出勤後に錦織圭選手が惜しくもUSオープン準優勝だったというニュースを聞き、本当に残念に思いましたが、今大会での彼の活躍する姿にずいぶん元気をもらっていたので、感謝の気持ちをもちつつ、爽やかな気持ちで全校朝会に臨みました。

 ということで、今朝は月一度の全校朝会がありました。今日の私の話のテーマは「ごちそうさま」です。夏の休暇中に京都のお寺巡りをしたときに、「ごちそうさま」についての講話集に触れたこともあり、今回のテーマにしてみました。「人は命をいただいて生きている。食べ物への感謝の気持ちをもつことを通して命の意味を考え、感謝の気持ちについて改めて考える機会にしてほしい」というのが、今回のお話のねらいです。なるべく1・2年生にも分かるようにお話しするよう努めたつもりですが、どこまで子ども達の心に届いたかは、誠に心もとないです。ただ、命や生きることの意味を考えることは、小学生にとっても大切なことだと確信しているので、これからも、いろいろな形で子ども達に問いかけていきたいと思います。
 
 さて、昨夜の「十五夜」。「自分の家で十五夜のお供えをした人?」と全校朝会の冒頭で聞いてみたことろ、半分ぐらいの子どもの手があがりました。まだまだ季節の行事を大切にしてくれているご家庭が多いことがわかって、少し安心しました。今日は「十六夜(いざよい)」ですが、実は満月なのは今日です。今晩もきっといいお月見になることでしょう。

 ※写真の説明はマウスポインタを写真に合わせてご覧ください。
     
     




9月8日(月) 秋晴れの月曜日、今日は十五夜です。

       
  
 9月第2週の始まりは快晴の朝でした。出勤直後、校長室の窓を開けようとしたら、体育館の屋根の上に飛行船が見えました。(写真左)青空をバックに朝日を浴びてのんびりと飛行していました。一説によれば、どこかの保険会社のPR用の飛行船だというのですが……、真相はよく分かりません。私は高所恐怖症ですが(といっても飛行機に乗るのは大好きです)、あの飛行船にも乗ってみたいと思いました。(左の写真にマウスポインタをどうぞ)

 さて、今日は十五夜だそうです。月齢は今日が13.9で明日が14.9なので、明日が満月なのですが、今日が旧暦の8月15日ということで「十五夜」なのでしょう。また今日は二十四節気の「白露」です。ということは「秋分」まで二週間ということなので、残暑もあと二週間の我慢ということでしょうか。いずれにして、朝夕はめっきり秋らしくなったことは確かです。

 こんなにいいお天気なのに、今日は欠席者が5名もいてとてもざんねんでした。夏の疲れが出ているかもしれません。写真中央は登校直後の4年生の教室です。床に落としてしまった学用品を協力しながら拾っていました。4年生にも2名の欠席者がいたので少し寂しい教室になってしまったのでしょうね。

 写真右は午後2時過ぎの校舎北東側の風景です。今日の夕方はこの方向の少し右のあたりから「十五夜」のお月様が上ってきます。このお天気だと、今晩は絶好の「お月見」になりそうですよ。